ペンタクラスタキーボードの三属性変換では、接辞(接頭語/接尾語)を含む派生語を特にクラス分けして
専用別口入力キーで文法情報を付加している。
接頭辞はØ(Ø文字マーカー)で区切りを入れることにより
ゲーミングØ炬燵、ひとりØ親方、駐Øモーリタニア、
のように接頭辞パーツをマーキングして複合語構成の把握に役立てている。
また
シン・Ø夏目漱石、ザ・Øこういうのでいいんだよ
のように・(中黒)を挟んだ表記上の接頭辞同様機能についても捕捉することができ
検索文字列処理などでトレンドキャッチや気の利いた表現の抽出に役立つことも期待される。
さらには
大人Ø喘息、殺意Øリュウ、文化Ø女中器、拒否Ø柴
のように本来的に接頭辞とならないものについてもその造語生産力を勘案して検索すくい上げ時の見落としを極力抑えている。
接尾辞はかな漢字変換の拡張の三属性の変換キーにより
ハ万(接辞を含む語専用の変換キー)で変換することによって末尾を接尾辞と早めに見当をつけて適切な変換候補提示に役立っている。
たとえば○○的、のように接尾辞遣いの「的」をピンポイントでフィルタリングすることができ、
目的、的中などのような接尾辞遣いではないものはあらかじめ除外することができる(三属性変換の効用)。
旧来の
法・的・化・式・状・然・様・用・系・中・性・度・値・期・機・級・産 などだけにはとどまらず
現代語的な
寝坊ドミノ、テンプレ警察、僕おもしろいですオーラ、焼け石に水感、ビーマ無双、岡田准一担、スズメバチほいほい などをはじめ
連用形の名詞化したヤツ:
インスタ映え、記者泣かせ、コロナ太り、ご祝儀含み、関西住み などの例、
また文法範疇をクロスオーバーしたような組み合わせ方:
買ってくだ祭、増税待ったなし、「民意の代表」面をされる、ヒト目面白い事言う科だね
などなど規範的語構成のものから、ちょっと逸脱的な語構成のものまで
これらをポータルサイトなどで「接辞フィルタ検索」できるようにすれば
webに転がっている言語資源を単なるテキストデータ以上の文法データセットして存分に活用できるようになる。
課題としては
接辞であるか複合語であるかの境界が曖昧になる。この判定基準/収録基準の確立が求められることと、
辞書・変換候補への反映設計
三属性変換を既存のIMEや文節変換と連携させる際、属性情報を保持した辞書・候補提示インターフェイス設計が必要(例:接辞タイプ別テンプレート提示)。
などがあるだろうとは思いますが
ペンタクラスタキーボードを単に入力だけとしてのツールで終わらせることはせず、
生成した文章データの流通での段階、充実したタグ空間、識別子空間での「データの振る舞いを高解像度化する」プラットフォームの実現、
データが主役の情報空間を作り上げていきたいです。
「接辞の検索をして何になるの?」「そんなの調べて面白い?」
という声も聞かれるかもしれませんが言葉へのアンテナ感度の高い人は「何々?面白そう!」って飛びつくアイデアだと思いますし
Pデバイスにはほかにもアノカッコ(たとえば「ライスシャワー(競走馬)」とすれば一般のライスシャワーと混同することもなくアニメウマ娘との検索汚染もなく純粋に競走馬としてのライスシャワーを探索できる)によるアノテーションづけ、
文化変換によるアノテーションづけも同様、
それと検索においてのユーザー自身のIME練度(その語は普段の文字入力操作で使い慣れている語なのか)、アクセス目当てのトレンドワードの安易なコピペ/羅列ではないことの操作履歴からの証明(インプレゾンビではない)、
あるいはブラウザの閲覧開始はすべてデスクトップの掌(たなごころ)の文書(探索トピック/関心トピックなどの話題叢があらかじめユーザーが作成、閲覧ごとに蓄積していって、その後の探索活動や範疇掌握した上でのかな漢字変換の参照データとして変換効率に役立てる)などなど
接辞の検索とその他の広がるPデバイスPエコシステムの諸機構とのベストマッチをいろいろ模索していって、
できれば接頭辞/接尾辞フィルタ検索を課金オプションに組み込みたい
と思っています。
わたしはサービスなどで○○%オフとか○○ポイント優遇みたいに金銭的な価値で報いるのは敗北だと思っています。
お金でしか差別化することのできない無策の証明なので。
なので顧客に報いるとしたら利便性の提供、質・量のスケールアップの提供、インターフェース特権の付与
など、金銭で報いるのではなくて工夫や権力獲得ですよー的なところで勝負してほしいものなので
たとえこの接辞フィルタ検索で課金メンバーに入っていなかったとしても、
たとえばやぼ屋ネットワークでレピュテーション社会に貢献したアクション、あるいはPエコシステムの言語資源の価値創造に貢献したアクションとユーザーフィードバックが認められた場合など
こんなときに単発で「接辞フィルタ検索を1回分プレゼントします」とかやってみても面白いかもしれない。
もうちょっと敷居を下げて「今日は誰かのブログを新規フォローしました」に報酬として検索1回分とかでもなんでもいいです。
日本語の接辞は本当に豊かで、確固たる造語力のベースとなっており、言語空間を起点にして思考フレームのアップデートのエンジンそのものです。
というわけで接辞をもっと大事にしていこう、
なんなら国民の休日・祭日に
「接頭辞・接尾辞の日」
というのがあってもいいくらいです。
・・・こんなテーマでいろいろ語ってみました。
なんにせよ今が入力デバイス黎明前夜であることは間違いない!
AIチャットにアイデアを批評してもらうのも楽しいです。
これからもよろしくお願いします。