P突堤3

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

コンセプトが大事 単にアイデアだけであったとしても、それには価値がある

このカテゴリの中でも以前触れていましたが、このブログで書かれている解説・考察はまっとうな技術的知識にもとづいて書かれたものではなく力量不足を露呈しつつも不完全な知識でこうであろう、こう機能するであろうと言った推測、憶測をもとに書かれております。
しかもコンセプトを説明していく体においては当然のように~になります、~であるから…などの断定口調を用いておりいささか不誠実であるかもしれませんがコンセプトの筋を際立たせたいがために精一杯背伸びをしてこのような言い口になっていることをどうかご理解いただきたいと思います。
もちろん根本的なことで技術的な誤解があれば早急に訂正したいと思っておりますし、プログラミングに関して微に入り細に入った解説は自重したい…もとい話しようがないのであまり深入りはしないように努めております。
ただこうしたインターフェイスがいい、こんなデータでやりとりすればいい、などの使い勝手に関して色々と想像していくことは決して安易な考え方からきているのではなく、ユーザーの利便性の向上に真剣に向き合ってのことだと認識していただきたいと思います。

こんなブログ主ぴとてつではありますが、ペンタクラスタキーボードのコンセプトを現実に実装・製造も含めた「開発」プロセスとして実行していくのは今の段階では非現実的だとは重々自覚しております。
たとえ私じゃない誰か優秀な人がいたからといってこのような広範にわたるコンセプトを「個人レベルで」実現できる人物はどこにもいないでしょう。
このような状況では頼みになるのはひとえにコンセプトがどれだけ練られているか?の完成度に懸かっているのだと思います。
まるで夢想のように思われる方もおられるかもしれませんが力強いコンセプトやビジョンには現実の事業を引っぱりだす力が備わっていると思うのです。

レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターのように優れた洞察から生まれた空想の産物は、たとえそのままの形で実現しなかったとしても確かにその後の機構装置開発に多くのインスピレーションを与えています。
現代の流体力学・航空力学の知識のある人から見ればこんなの飛ぶわけがない、と一蹴されてしまうこのアイデアですが、この500年以上も前に描かれた一つのスケッチがこうして時を経て現代に花開くなんてロマンあふれる話ではないでしょうか。そこには普遍的な「原形」のもつ価値が宿っていたことを物語っているのだと思うのです。
つまりアイデアが大事なのです。ペンタクラスタキーボードの基本コンセプトには「かなとアルファベットの完全分離」「でにをは別口入力」「三属性の変換」の3つが謳ってありますが、この要件を満たすものなら何もぴとてつの考案した多少運指に難のある、筋の悪いキーボードのカタチにはこだわらずとも何か同等の機能のある別の機構で実現されても良いのです。
コンセプトのもつ力が人を動かし、その時代の要請する機能基準を満たすカタチにいくらでも変化をしつつ具現化されていったとしても、原形のもつ価値は揺るがないものです。

あくまでも想像ですがこのペンタクラスタキーボードの製品としての形態は何かタブレット端末みたいなものに付属する形になるのか、あるいはデスクトップパソコンのメインキーボードとして独立したものになるのか、さらにはノートパソコン単体の中で組み込まれていくのかは現時点では全くわかりません。
何が最適な形態としてどう完結していくのかは未来の話として任せるにしても、コンセプトの原形のアイデアル(理想形)なものが具体化を推進する源泉となって人々が「使ってみたい」という関心を惹くためのきっかけになると思うのです。
何かまるでこのコンセプトが実現化されて、やれ事業化されたらこうなる…やれ製品形態はこうなる…などとさも現実のように書いてはおりますが、実現を信じずに夢見るものなどいません。ブログ主ぴとてつは至って本気です。
人間の想像力が、現実の科学技術の制約に後れをとっては情けない話です。想像の力は型にはめられてしまうことなく、つねに現実に先行していなければなりません。
ペンタクラスタキーボードのコンセプトも今後どう転がっていくのかまだわかりませんが、技術の最前線をいく方たちにとって少しでも示唆を与えられるものであってほしいと思います。