P突堤3

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

誤変換を起こさないために--文の解析において重要なのは副詞

長らく言及することを避けていた変換メカニズムの根本、ペンタクラスタキーボードにおける解析エンジンは実態としてどのように動いているのか…についてですが、なかなか至りませんでした。 ここを説明するためにまずかな漢字変換の基本的な仕組みとして代表…

名詞というものは語性のゆれがある

今回の記事は名詞が本来の名詞以外の機能を発揮するさまざまな例についてのイントロダクションです。 [日本語の品詞体系とその周辺 村木新次郎 著 - ひつじ書房]から抜粋します。 名詞らしい名詞、あるいは典型的な名詞とは、以下の特徴を持つものであると規…

誤打鍵自動修正機能の活用も視野に入れて

タイピング時にはミススペル・誤打鍵がつきものですがすでに先行技術ではスペルチェッカ・コレクタなどの実用化も見られます。 日本語入力における誤打鍵修正の可能性については、 未知語の復元 - 誤打鍵特性利用による語の絞り込み効果について(野田雄三 19…