P突堤3

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

画面の流れとインターフェイス

さユりふぁんくラ部…変換泣かせのかなカナ混淆表記

ファンクションキーを利用した変換にはF6キーを連続して押すと(全かな)先頭からカタカナに(→セントうから)、F7キーを連続して押すと(全カナ)末尾からひらがなに(マツびから←)…できるようですが、素朴な疑問、「なるヘソ」とか「これゾン」「なぎスケ」とか末…

考えがまとまらないので補助線 キワ越え編集

ちょっと(大分?)間が空いてしまいました。前回の記事で「[引きシフト][押しシフト]の2極性シフトキーを新設する」だとか「助詞部分のキワの処理をなんとかしたい」みたいに息巻いて申しておりましたがこれがなかなか難題。ちょっとピントがあちこちに飛んで…

属性選択の遷移過程を反映した変換候補のリオーダリング

転成名詞などの例からもわかるように三属性の境界は時として曖昧であり、ひとつの語が複数の属性をかけ持ちするケースは十分考えられます。 例えば「戦死」のように用言全般のよろづロ万に属すると考えられている語句がありますが、一方で「-死」という接尾…

ペンタクラスタキーボードはもっぱら短い語句の変換向けに機能を掘り下げたものではない

意味属性という切り口から望んだ語句の変換に素早くアプローチする三属性変換の特質として、短い語句の変換に機動的に対応できるという利点がありますが、長文を含む複数文節の一括変換はとても重要だと認識しています。確かに検索ワードの入力やファイル名…

≪≫でワード間を移動して変換

この記事では変換インターフェイスの中でも頻繁に出てくる場面の多い、変換文節におけるカーソル移動操作についてと、[かな][カナ]キーでの変換について解説します。 キーボード下部の丸型四角形のキーの中でかな/カナ/≪≫と表示のあるえんじ色でひときわ目立…